藤村勇気の総合会話教材『応用編の章』レビュー
応用編の章は、
・マインドの章
・会話のイケメンの章
・褒めるの章
・ユーモアの章
・ミステリアスの章
を習得した、
会話が苦手・・・・・
というレベルは卒業した人の向けの内容になっています。
ですので、褒めることや、ユーモアのあるトークをすることなど
基本の次のステップになります。
主に、
いじる
けなす
上から目線
主導権
リード
についてお話してくれています。
応用編の内容は、全て諸刃の剣ですので、
使い手次第によって、効果が恐ろしく違ってくる
ということは先にお伝えしておきます。
例えば、いじるについて。
褒めてばかりだと、自分の価値を下げたり
ただの"いい人"になってしまうので、褒めた後は
感情を揺さぶるためにいじりましょう。
なんて言われていますが、
恋愛ノウハウで重要なのは、
再現性です。
再現性のあるノウハウにするためには、
正しく理解できる内容でなければいけません。
褒め過ぎて、相手の反応が悪くなった場合は、
褒め方が間違っているだけです。
ですので、褒めた後は必ずしも
いじらないといけないのかというと、
そういうわけではないんですね。
では、いじるは必要ないのか?
というと、そういうわけではありません。
難易度は初心者以上になりますが、
いじったほうが会話が盛り上がるタイミングがあります。
いじった方が良いタイミングにいじることが
できないと、ただのいい人のような印象を持たれて
しまうことがあります。
逆に、上手にいじって会話を盛り上げることができると
女の子の期待値は上がりますので、
「この人って楽しいな」
と思われやすくなります。
また、いじり上手になると
好意が伝わってしまうリスクを
回避することもできます。
例えば、女の子が躓いて転んだ時なんかは、
絶好のいじりポイントですが、
「大丈夫?ケガとかない?」
と真剣に言ってしまうと、
重い好意が伝わってしまう可能性があります。
ですので、いじったほうが良い時に
正しいいじり方ができないのは
かなり勿体無いんです。
そして、応用編で教えてくれているいじり方には
リスクがありませんし、どの角度からいじったとしても、
相手をイヤな気持ちにさせません。
けなし方に関しても、
女の子の心を掴むけなし方を教えてくれています。
その他、主導権、上から目線、リードに関しても同様です。
あくまで基本ありきの章ですが、
しっかりマスターすると、女の子との関係を
グッと近づけるスキルが手に入ります。