藤村勇気の総合会話教材『ユーモアの章』レビュー
ユーモアというのは、ずばり
会話で相手を楽しませるためのスキルです。
イメージとしては、ディズニーランドに連れて行った時の
楽しさを言葉で与えてあげるような感じです。
お金を持っているなら、贅沢ななデートをして
たのしませることは出来ますが、誰にでも
実践できる方法ではないことから、再現性には欠けるんですね。
会話で楽しませるデートは、誰でもできます。
では、女の子を楽しませる会話はどうやれば良いのか？
ということを徹底的に教えてくれるのが
ユーモアテクニックを極めるための章です。
逆にいうと、トークで楽しませることができない男は
イケメンであろうと、お金持ちであろうと、女性に相手にされません。
だから、ユーモアというのは
トークでモテる男しか教えることができないんです。
ということで、本物の恋愛コンサルタントが
教えるユーモアの磨き方が、この章には書かれています。
この章と他の教材との違いは、
モテるための笑いとは何か？
ここを追求している所です。
ただ笑わせれば良いだけなら
芸人をお手本にすれば良いだけだと思いますが、
芸人さんの笑いは、テレビだから通用する場合がほとんどです。
実践してみれば、よく分かるのですが、
空回りすることが本当に多いんですよ。
「それは、お前のセンスがないからだろ！！」
と言われるかもしれませんが、
僕は元々、口下手ですから
センスがないのは当たり前です。
つまり、口下手なら尚更
芸人さんを真似ることは辞めたほうが
良いということなんです。
ですから、口下手は見様見真似を
するよりも、恋愛のプロフェッショナルから
ユーモアを学んだほうが良いんですね。
そして、ユーモアというのは、スキルが高くなればなるほど
女の子と気まずくなることなくなります。
例えば、気軽に「好き」と
女の子に言うことに今まで抵抗があったとしても、
ユーモアを学べば、抵抗が全くなくなります。
理由は、好意を伝えても気まずい雰囲気にならないからです。
好意がなければ、「またまた、冗談言って。笑」と笑って流され、
好意があれば、「恥ずかしいし。」と顔を赤くします。
普通に告白をしてしまうと、
関係の進展/フェードアウト
の二択になることが多いですが、
ユーモアのある男が好意を伝えると、
関係の進展/関係の維持
の二択になるというわけです。
そして、どちらにせよ
今までの関係が崩れることがないわけですから、
好意をもたれていないくても、親密になることができます。
結果的に、失敗が無くなるということです。